ここでは交代式で話せなかったことをメインに66期生徒会長の最後の言葉として残したいと思います。
私は昨年の政見放送で「目安箱の設置」「時代に合わない校則の見直し」を公約として掲げていました。目安箱の設置は昨年度はBLEND上で、今年度は生徒会サイト上に設置し、デジタル化を行いました。最終的に700以上もの意見をいただき、これらの意見は全て校長先生に目を通していただきました。67期に引き継ぎましたので、これからも活用してくれることだと思います。
校則の見直しは主に頭髪検査について取り組みました。
昨年度は先生と話して頭髪検査に関しては新しく誕生する生活委員長と私で協力してやっていこうとのことで終わりました。ですが、今年度から私自身、委員会改革と会長と副会長の仕事の両立で忙しく、頭髪検査に関しては完全に生活委員長に任せてました。彼は最後まで諦めずに先生方と交渉し、頭髪検査を大きく変えることが出来ました。皆さんからの要望が最も多かった頭髪検査について変えることができたことに安堵を感じるとともに頑張ってくれた生活委員長に改めて感謝したいと思います。
私は1年間「繋(コネクト)」というスローガンを掲げて活動をしてきました。
これはコロナの影響で人と人との繋がりが薄れてしまった今だからこそ大事なことであると私は考えていました。
たとえ1人の力は小さくても何人も集まって力を合わせればそれは必ず大きな力になります。
実際、頭髪検査も目安箱で1番多かった意見であり、みんなが声を上げてくれたおかげで私もその思いをまとめて資料を作り、生活委員長も頑張ってくれてこのような結果になりました。
ぜひこれからも人と人との繋がりの大切さを忘れないでほしいと思います。
これで私の役目も終わります。今年度から委員会改革や生徒主体の学校行事の開催で新しくなったこの東福岡を皆さんでさらにより良いものへと築き上げてください。
私と共に頑張ってくれた生徒会執行部、裏で仕事を頑張ってくれた生徒会事務局、私のやりたい事を好きにやらせてくれた顧問の先生方、話を聞いてくれた校長先生をはじめとした先生方、66期生徒会に協力してくれた全校生徒の皆さん、そして最後までこの文を読んでくれた貴方に、心から深く感謝を!
第66期生徒会長
